206RC

2005年7月18日 乗り物
初めて持った自分のクルマはプジョーの206で、未だに現役です。
決して嫌らしい主張をすることはないけれども、思わず目を奪われるそのスタイル。それが証拠にアレがでて以来つり目のクルマがどやどや増えたじゃないですか。でもやっぱりマネはマネ。オリジナルを超えることはできないんですよ。
僕は国産のクルマには食指が全くといっていいほど動かない。
なぜか。
スタイルが問題外。
各社の車両設計部が知恵を絞って考えたスタイルなのだろうが、いずれのメーカーも僕の感性には合わない。特に一番でかいところ。それは乗ってみてもわかる。試乗すると「ほぉー乗りやすいじゃん」、、、ってことはね。すぐ飽きちゃうってことなんだよね。僕にとってクルマは遊び道具だからすぐ自分の思うようにできちゃうとダメなんだよね。国産のクルマは日常の足代わりにつかうには充分すぎる程良くできてる。でもこういう個性はこのクルマ以外にはない、っていうもの凄い強烈な個性は感じられない。だいたいATという時点でクルマを乗る楽しみのほとんどを無くしてるようなもんでしてな。楽だけどさAT。
で、今日思い立ってブルーライオンで206の最上位モデルRCに乗ってきた。感想、

「連邦のモビルスーツは化け物か!」

同じ206なのにマッタク次元が違う。まあトルクなりなんなり倍以上数値が違う時点で想像はつくのだが、、、あーいいなぁーこんなんで首都高飛ばしたり、箱根転がしたりしたいなぁー。左ハンドルのMT。「ちょっと運転させてよー」と言わせないようななんとも酔狂な仕様。でもクルマはMTです。自分の手となり足となり、5感を感じて走るんです。その為には絶対にMTでなければならん、、、ギアチェンジを機械任せにできるかっ!、、、最近のはそうとう賢いらしいが、、、

借金生活なので今日は試乗だけで帰ってきたけど、お金貯めて買い替えよう。あのクルマにはそれだけの魅力がある。小さなボディに緻密に詰め込まれたあふれるパワー。ライオンの咆哮は伊達じゃない。

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