アルパ

2005年5月17日 音楽
先週の土曜日にアルパ教室を2つ掛け持ちしてきた。体験レッスン。ちょっと遠いけど、新宿の教室に通うことにした。6月に賞与が入るのでそれで楽器を準備をして7月あたりからレッスン開始。久しぶりにできた楽しみだ。管楽器も今吹いてるけど、正直楽しくはないんだよね、、、いろいろあってさ。アルパの奏でるメキシコ、パラグアイの底抜けに明るい音楽を聴いてるとウキウキしてくる、そんな音楽を聴くと当然僕も弾きたくなる。レッスン開始が楽しみだー。賞与がいくら出るかが問題なんだけどね<汗 何枚かアルパのCDやDVDを買って毎日聴いてるけど、やっぱりいいね。純粋に楽しいよ。音楽って理屈や理論ももちろん大切だけど、奏者、それから聴衆が一体になって音を楽しむことが一番いいスタイルなんじゃないかなと思うんだ。目標は30の誕生日にみなとみらいでストリートやること。横浜広しといえども男性のアルパ奏者はそうそういないだろうし、ましてストリートで弾く人など皆無に近いだろう。僕は今までホールのステージで吹いてきた。そこにはステージ上と客席という物理的距離があった。それが納得いかなくなってきた。もっともっと聴衆にこっちから近づいて、生の音を聴いてもらいたい。町行く若人はイヤホンで音楽の点滴をうけてるけど、やっぱ音楽は大勢で楽しむのがいいと思うんだ。奏者とそれを取り囲む聴衆、聴衆もただ聴いてるだけでなくて身体でリズムをとってくれてもいい、簡単なのは手拍子、もうノリノリになってくっれば踊ってくれてもいいくらい。そんな音楽活動をしていきたいと思ってる。
団体で活動するだけが音楽ではない、独りでも聴衆を愉快な気分にさせる音楽は奏でられるはず。それにはもちろん裏打ちされた技術は必要だ。これからどっぷりアルパの世界につかって、技術の向上をめざし、自分の音楽をたくさんの人に気軽に生で聴いてもらいたいと思う。そうすれば、ひょっとして病気にかかわる負のループも途切れてくるのではないとも思う。そりゃ、拍手をもらうこともあるし、オトコのくせにハープかよ、とやじられることもあるだろう。でもそれを乗り越えて僕はどんどん外に出て演奏活動をしていきたと思う。

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